DITPMのNetwork-M3搭載UPSの検出について解説します。
Network-M3 SNMP設定
最初に、検出される側のNetwork-M3にてSNMP v1を有効化します。
設定 > Firewall > SNMP
SNMPのStateをActiveにします。

設定 > SNMP > SNMP
SNMP V1 / V2CをActiveにします。
publicとprivateをEnabledにします。

DITPM SNMPを使用したNetwork-M3の検出
次に、DITPMにてNetwork-M3を検出するジョブを作成します。
検出 > ジョブマネージャー > 新規

赤枠内を埋めて、SNMP構成の[新規]を押します。
ジョブ名:任意
IPから、IPまで:検索範囲
周波数:分

SNMP構成:Network-M3で設定したSNMPと一致するように入力します。
V1:チェック
読み込み:public
書き込み:private

右上の[送信]を押します。

ジョブが作成されて、しばらくすると現在のステータスが[完了済み]に変化します。

[デバイス]タブに切り替えます。

先頭にチェックを入れて、[デバイスを管理]を押します。

所属させるグループを選択して[送信]を押します。

検出されたデバイスのステータスがUnmanagedからMonitoredに変化します。

デバイスのデバイスに移動すると、Network-M3を搭載したUPSが追加されました。

追加されたUPSを選択します。

[モニター]を選択します。

ベースライン間隔:30秒
SNMPにチェックを入れ、Network-M3のSNMP設定と一致するように各項目を入力して[送信]を押します。
Version:SNMP_VERSION_1
Get Community:public
Set Community:private

おわりに
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